森の○○さんも驚愕?子育て中のクマが怖すぎる....
クマとは食肉目クマ科の総称であり、
北アメリカ大陸、南アメリカ大陸、ユーラシア大陸、インドネシア、スリランカ、台湾、日本、北極に分布しています
クマの最大種はホッキョクグマであり、次いで大型のヒグマで、最小種はマレーグマです
種類 | 体長(m) | 体重(kg) |
ホッキョクグマ | 200~250 | 300~800 |
ヒグマ | 100~280 | 250~500 |
マレーグマ | 100~150 | 27~65 |
一般に密に生えた毛皮と短い尾・太くて短い四肢と大きな体を持っており、犬の7倍の優れた嗅覚を持っています
ヒグマの生態
ヒグマはシカやサケなどを食する肉食動物であり、主に山岳地帯や森林に生息しています
ヒグマの冬眠と繁殖
寒い地方や冬季に食料が少ない地方でのヒグマは秋期に豊富に栄養を取って、陶器に冬眠を行います
冬眠中のクマは体温が下がり、呼吸数や心拍数が減ると共に餌や水を口にすることがなくなり、排泄や排尿も見られなくなります
また、成獣の雌は7~8ヶ月の妊娠期間を経て冬ごもり中に出産します
ヒグマにもしであってしまったら?
第一にヒグマに合わないことが大切です
そのためには
鈴を鳴らす、時々手をたたく、かけ声をあげる、道具で大きな音を出す
などしながら、早期にクマに知らせることが大切です
もし遭遇したら、できるだけ目を合わさず、ゆっくりと後ずさりしながら距離を空けましょう
それでも近づいてきたら、大声を出し、自身の身につけている持ち物を投げたりして気をそらします
もし襲われそうになったら、クマの攻撃は約一分ほどと言われており、その間、体を丸め、両手を後頭部の後ろに組んで頭と首を守ります
ヒグマによる大事件
近年、クマによる農作物被害、人身被害などは深刻な問題となっています
1.三毛別熊事件
1915年12月9日から12月14日にかけて北海道でおこった、日本史上最悪の被害を出した事件であり、何らかの理由で冬眠し損ね、非常に凶暴になったエゾヒグマが数度にわたり民家をおそい開拓民7名が死亡、3名が重傷を負った
2.十和利山熊襲撃事件
2016の5月から6月にかけて秋田県で発生した日本では戦後最悪の被害を出した獣害事件である
この事件により、ツキノワグマがタケノコや山菜採りに来ていた人を襲撃し4人が死亡、3人が重傷を負った